防災観光プログラムとは?

普段の暮らしなどを含め、それぞれの地域や分野に震災を乗り越えてきた知恵と工夫、教訓がちりばめられています。それをわかりやすくメニュー化することで、参加する方が自分に必要なプログラムを選ぶことができるようになります。

 

細かいニーズにマッチングするための防災観光プログラムのメニュー化

これまで行ってきた各地域の防災観光プログラムは、実は数えられる内容のほんの一部でしかありませんでした。そのため、旅行客のニーズがわからず一辺倒の内容と受け取られることもありました。
そこで、防災専門家が監修した防災観光プログラムのメニューを作成しました。防災観光プログラムのメニューは、防災観光プログラムを提供している団体から情報を頂き、その情報をもとに防災専門家がプログラムひとつひとつを学びの観点で体系化したものになります。

本メニューを利用することで、防災観光の旅行客のニーズに合わせた防災観光プログラムを選ぶことができます。

大項目 中項目
歴史・震災状況を知る 地震災害の歴史,被害の状況
防災知識や技術を習得する 防災知識,防災訓練,避難,避難所,ボランティア
災害時の連携を学ぶ 広域・県市町村連携.県市町村の災害対応など
防災まちづくりを学ぶ 地盤対策,津波対策,防災施設,インフラ,ライフライン,備蓄,物資,燃料,孤立対策など
公的機関の役割を学ぶ 自衛隊,消防,警察,気象庁,医療
地域コミュニティの重要性を学ぶ 自主防災組織,消防団,要配慮者,社会福祉,生活
産業や暮らしの復興を学ぶ 生活,暮らし,産業,雇用

詳しくは、防災観光プログラム詳細ページ