プログラム名:「縄文の歴史から学ぶ防災学習『震災と縄文人』」

学習テーマ :「歴史・震災状況を知る
対象地域  :「東松島市(宮城県)

大項目 中項目 内容
プログラム名 プログラムタイトル 縄文の歴史から学ぶ防災学習「震災と縄文人」
実施団体 受入団体詳細 奥松島縄文村歴史資料館  館長:菅原弘樹
問い合せ先/担当者 電話:0225-88-3927  担当:事務室
〒981-0412 東松島市宮戸字里81-18
E-mail jomon@city.higashimatsushima.miyagi.jp
 URL http://www.satohama-jomon.jp/satohama/
体系化情報 テーマ/大区分/小区分 歴史・震災状況を知る/地震災害の歴史/過去の土地の歴史の営み・復興への道のり
特記事項 シアター室で10分間の地域のドキュメンタリー映像を鑑賞後、館長の講話。
詳細情報 可能人数 最大60名 (但し、館内見学や縄文体験等の組合わせで、3グループ180名まで可)
料金/所要時間/休日 開館時間  午前9時00分~午後4時30分  休館日  毎週水曜日(年末年始)
入館料  (団体は20名様から) 団体一般 300円・高校生200円・小中学生  100円
所要時間は1時間程度
申込方法/予約有無 電話で問い合わせ。メールでもOK.
アクセス JR新幹線:東京〜仙台 約1時間35分 JR仙石ライン(仙台駅−高城町まで約30分)・仙石線(仙台駅−松島海岸駅40分)どちらもリムジンバスで奥松島(大高森)30分程度
車:仙台市から現地まで約55分。
体験内容 種類/災害シーン 映像鑑賞と講話形式/津波の被害状況と過去の災害史
行程または内容 「縄文人に学ぶ防災」をテーマに、東日本大震災での被災状況や縄文時代からも数多くの自然災害を乗り越えてきた地域の歴史について、写真や図表を用いながら解説をおこなっています。
伝えたい事 災害の歴史から学び備える。災害伝承の工夫。
重要ポイント 自分の地域はどうなのだろう?
教訓 災害伝承の大切さ
地区情報 位置、産業、観光、地形情報 仙台から1時間以内でアクセスが出来る被災地。市の東部分は日本三景松島地区、松島四大観の大高森がある。被害が甚大だったにも関わらず、行政の対応が迅速だった。主な産業が漁業関連(献上海苔が有名)と農業。ブルーインパルスの本拠地である航空自衛隊松島基地があり、伊達政宗の命によって江戸時代、最初に開削され明治時代まで数次の工事によって完成した貞山運河が海岸沿いにある。1級河川鳴瀬川に整備された堤防と河口には防波堤がある。
被災地別特徴 対象地区の特徴・課題 仙台市と石巻市の間にあり、どちらの地区にも通勤可能なため人気がある。また、気候が温暖なため農業も盛んである。地区浸水地域が市街地の65%(死者行方不明者1,134名)と被害は甚大だったが、行政の迅速な判断で津波防災区域(建築制限区域)の条例設定による住民移転、環境未来都市構想による様々な先導事業の推進された。日本三景・松島の中で奥松島として認知され観光も盛んであったが、震災前までは戻っていない。
防災教育として 災害種類 津波被害
ターゲット 教育旅行(小学校高学年から)、企業研修、一般
学習テーマ・目的 災害伝承、災害から学ぶ
得られる成果 与えられる情報のみでなく、自分で考える防災知識
インバウンド対応 説明言語 日本語のみ(通訳準備があれば対応可)