プログラム名:「震災体験学習『生き残るために』」

学習テーマ :「歴史・震災状況を知る
対象地域  :「大船渡市(岩手県)

大項目 中項目 内容
プログラム名 プログラムタイトル 震災体験学習「生き残るために」
実施団体 受入団体詳細 椿の里・大船渡ガイドの会
問い合せ先/担当者 携帯080-9079-7451 TEL.0192-29-2121(碁石海岸レストハウス電話番号)
FAX.0192-29-2180
岩手県大船渡市末崎町字大浜221-68
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体系化情報 テーマ/大区分/小区分 歴史・震災状況を知る/被害状況/ワークショップ
特記事項 末崎地区を案内しながら、震災当時の状況を語る
震災時を想定しての炊き出し体験とグループワーク実施
詳細情報 可能人数 20名~最大80名
料金/所要時間/休日 ひとり2,000円(税込)/3時間/不定休(※2)
※上記は平成29年1月現在の料金です(料金改定の予定有)
申込方法/予約有無 電話、FAX連絡/予約必要(基本1週間前までの予約)
アクセス JR新幹線:東京~一関 約2時間、JR 一関~気仙沼 約70分、BRT 気仙沼~大船渡 約50分
車:一関市から約90分、盛岡市から約2時間40分
体験内容 種類/災害シーン 講話、ガイド形式/震災当時の状況、復興状況、防災・減災に必要な事項
行程または内容 市内の被災スポットをバスで巡りながら、現場で講話を行う。
会場にて映像や写真などを見せながらの講話、被災スポット視察、震災時を想定した屋外での炊き出し体験、震災を想定した生き残るためのグループワーク
伝えたい事/重要ポイント 防災意識の向上を目指し、「あなたに生き残って欲しい」あなたが生き残ることで、ほかの誰かを助けるために。歴史を遡って、震災への教訓を生かす必要があること。
自分たちが住んでいる地域に置き換えて、災害が起こり得ることに準備体制を整える。
教訓 高いところへすぐ逃げる。
地名の由来等から危険を察知する。
地区情報 位置、産業、観光、地形情報 東北地方太平洋沿岸は三陸地域とも呼ばれ、地球活動によって形成された様々な自然の造形が連続する。リアス海岸が創りだす複雑な海岸線、断崖絶壁などの特徴的な景観から「三陸復興国立公園」に指定されている。地球活動の歴史を間近に体験できると同時に東日本大震災津波の被害の大きさを物語る場所でもある。さんまの水揚げ量は本州一位、全国二位、ホタテは貝柱が大きいのが特徴で、他県産に比べて高値で取引きされる。
大船渡には三陸復興国立公園を代表する見どころが沢山ある。その一つである碁石海岸は6キロの海岸線で、高さ30メートルの断崖絶壁と荒ぶる波しぶきが見れる乱曝谷(らんぼうや)、波の浸食作用によって大きな洞門が3つ開いた巨岩・穴通磯(あなとおしいそ)、名前の由来となった押し引きする波によって碁石のように磨かれた玉砂利の海岸は絶景スポットである。
被災地別特徴 対象地区の特徴・課題 復興工事の進捗状況により震災遺構でのガイドが難しくなっている
防災教育として 災害種類 地震/津波被害
ターゲット 特になし(震災学習を希望するもの)
学習テーマ・目的 いかに自分で身も守る準備をすることができるか
地域の歴史を知ること
防災教育の必要性
得られる成果 防災意識の向上、危険防止措置能力、災害弱者への配慮思いやり
インバウンド対応 説明言語 日本語、英語(要相談)