学習テーマ :「地域コミュニティの重要性を学ぶ」
対象地域 :「その他エリア(宮城県)」
大項目 | 中項目 | 内容 |
プログラム名 | プログラムタイトル | はまのわ Bookcafe |
実施団体/担当者 | 受入団体詳細 | 認定NPO法人レスキューストックヤード |
問合せ先/担当者 | 電話:090-9020-5887/担当者:郷古明頌 | |
info@rsy-nagoya.com | ||
URL | http://www.rsy-nagoya.com/ | |
体系化情報 | テーマ/大区分/小区分 | 地域コミュニティの重要性を学ぶ/生活・雇用/被災者支援 |
特記事項 | ||
詳細情報 | 可能人数 | 30~40名 |
料金/所要時間/休日 | 無料(カンパ募る)/1時間半/不定期開催/場所も固定していない | |
アクセス | JR新幹線:東京~仙台 約1時間35分 車:仙台市から約40分 |
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体験内容 | 申込方法/予約有無 | 事前申し込み不要 |
種類/災害シーン | イベント/復興・地元の方との交流 | |
行程または内容 | はまのわBookcafeは七ヶ浜町の公園など屋外の公共施設(現在は連続して多聞山で)行っている。6月から月1回程度。本やコーヒーを公園に持ち込み、テントや毛布を敷いて、思い思いに過ごせる時間と場所を提供。 ヨガの先生が飛び入りで、ヨガタイムになることもある。 きずな号で七ヶ浜を学ぼうは、年4回程度 |
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伝えたい事/重要ポイント | 当法人の宮城県の拠点のある七ヶ浜町で、2015年11月に行った「しちがはま展覧会はまのわ」をきっかけに町民有志が「子ども達が将来戻ってきたいと思いには、幼いころの楽しい思い出をたくさん作れるよう、機会を提供しよう。また、まずは自分たちが地元のことを知って、ここでの暮らしを楽しもう」という観点から休日に自宅以外でのんびりすごせるBookcafeを企画するに至った。 地元出身の若者と子育て中のお母さんが、自分たちの町の魅力を知りたい、知らせたいという気持ちで取り組んでいる。 若者は、少し客観的に自分たちの町を見ることで、魅力を再発見していく。 お母さんの中には、七ヶ浜育ちでないため、地元のことを知らない人も多いなか、「津波が来るから海は怖いところ」というだけのイメージのまま、子どもが成長するのは、せっかく海の恩恵も受けている場所にすんでいるのに、もったいないという声が上がってきた。 |
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教訓 | 特になし | |
地区情報 | 位置、産業、観光、地形情報 | 太平洋沿岸部にある町、仙台市中心部より東に約20km。日本三景・松島の一角をなし、松島四大観「多聞山」から松島湾と塩竈の風景が見える。東北一の規模を誇る大木貝塚は国指定史跡で縄文人が住んでいたことを示す。軽井沢、野尻湖と共に日本三大外国人避暑地の高山がある。アニメ「かんなぎ」の舞台と言われている。コンサートホール、展示室がある国際村は建物のユニークな外観などからコスプレイベントが個人や企業主催で行われている。 |
被災地別特徴 | 対象地区の特徴・課題 | 津波被害は甚大で海水浴場を開催していた菖蒲田浜とその周辺は壊滅的被害を受けた。震災当初から愛知県に本部がある認定NPO法人レスキューストックヤードが支援に入り、官民の協働で復旧が進んだ。災害ボランティアセンターと協力で多くのボランティアを受け入れ実績と被災地支援事業を実施した。他地域に比べ、著しく復興の速度が遅いわけではないが、一人一人の状況をみると生活再建の速度が違うことにより、個別のケアが複雑化している。 |
防災教育として | 災害種類 | 津波被害 |
ターゲット | 第一には、七ヶ浜町民だが、町外の人たちにも七ヶ浜の魅力を伝えたいため、Facebookやインスタグラムで発信しており、口コミで広がりをみせ、回を重ねるごとに参加者数が増えている(20→31→36→33→40) | |
学習テーマ・目的 | 津波被害を受けた町だが、子ども達が将来「戻ってきたい町」にするというきっかけ作り。 | |
得られる成果 | 津波被害を受けた町だが、子ども達が将来戻ってきたいと思うきっかけ作り、その中で、親である自分たちがよく知らなかったという気づきを得て、 | |
インバウンド対応 | 説明言語 | 日本語のみ |