プログラム名:「震災の被災状況説明と体験談・避難所の運営について/津波により流失してしまった荒浜での暮らしや歴史について等」

学習テーマ :「歴史・震災状況を知る
対象地域  :「仙台市(宮城県)

大項目 中項目 内容
プログラム名 プログラムタイトル ・震災の被災状況説明と体験談・避難所の運営について
・津波により流失してしまった荒浜での暮らしや歴史について等
実施団体 受入団体詳細 七郷語り継ぎボランティア「未来へ-郷浜」 代表 今野正志
問い合せ先/担当者 七郷市民センター TEL022-288-8700 FAX022-288-2340
e-mail Eメール sichigo-siminc@hm-sendai.jp    *七郷市民センター
URL http://www.sendai-shimincenter.jp/wakabayashi/shichigo/
*七郷市民センター
体系化情報 テーマ/大区分/小区分 歴史・震災状況を知る/被害の状況/人的・物的被害
特記事項 地区/仙台市若林区七郷地区
詳細情報 可能人数 お一人からでも可。(参加人数が多いときにはボランティア数人で対応)
料金/所要時間/休日 料金:設定なし。交通費程度。
所要時間:特に設定はしていないが、現地を歩きながらの説明の場合最大2時間程度。短時間の依頼でも可。
休日:なし
現地集合
申込方法/予約有無 電話・FAX・メール/予約必要
アクセス JR新幹線:東京~仙台 約1時間35分 地下鉄東西線:仙台~荒井 13分
バス:荒井駅~旧荒浜小学校前 約15分
体験内容 種類/災害シーン 語り部ガイド/震災当時の状況・避難所
行程または内容 ①現地で震災の被災状況説明と体験談、被災前の暮らしについての話
②荒井駅3.11メモリアル交流館見学と合わせて、参加者と対話しながら震災の体験談や被災前の生活、避難所運営等についての話(少人数のグループに分かれて)
※①②を組み合わせても可能
伝えたい事重/要ポイント 震災を語り継ぐことで津波の恐ろしさ、避難の重要性を伝える。
震災により流失してしまった町荒浜を語り継ぐ。
震災の記憶、荒浜の記憶を風化させない。
震災の教訓を後世に語り継ぐ。
教訓 地震があったら津波を考えすぐに逃げる
地区情報 位置、産業、観光、地形情報 政令都市仙台、東北の中心、伊達政宗の城下町で「杜の都」と別名で呼ばれている。牛タン、ずんだ餅が有名である。8月6日~8日まで東北3大祭りの七夕が開催される。河岸段丘で平野が広がる。そのため海から約4キロまで津波が遡上した。震災時はライフラインが1時全てストップした。電気はおおむね同年5月10日に復旧。東北新幹線は同じく9月23日より通常ダイヤとなった。
被災地別特徴 対象地区の特徴・課題 地震発生後、約1時間後に津波(第1波)到達
津波の高さ 仙台港7.2m(推定値) 荒浜を襲った津波は9mと言われている
津波被害の原因として
・逃げなかった ・大事な物を取りに戻る等何等かの理由で自宅に戻った
・逃げる途中等
荒浜小学校は震災遺構として残り、避難ビルとしての役割を持つ。避難の丘(海抜10m)、防潮堤は完成。
【課題】
・津波被災地域の再整備
・震災前の地域コミュニティの崩壊(移転地域がバラバラ)
防災教育として 災害種類 津波被害
ターゲット 教育旅行、企業研修、自治会、自主防災組織、消防団関係者、行政職員、民生・児童委員
学習テーマ・目的 震災の経験と教訓を伝える
避難所運営について
得られる成果 防災意識の向上
インバウンド対応 説明言語 日本語のみ