学習テーマ :「歴史・震災状況を知る」
対象地域 :「浜通りエリア(福島県)」
大項目 | 中項目 | 内容 |
プログラム名 | プログラムタイトル | 南相馬市観光ボランティアガイド |
実施団体 | 受入団体詳細 | 南相馬市観光ボランティアガイド (南相馬観光協会) 代表者:鈴木 清重 |
問合せ先/担当者 | 電話番号:0244-22-2114 〒975-0008 南相馬市原町区本町2-52 |
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info@minamisomakanko.org | ||
URL | http://minamisomakanko.org/ | |
体系化情報 | テーマ/大区分/小区分 | 歴史・震災状況を知る/被害の状況/人的・物的被害 |
特記事項 | ||
詳細情報 | 可能人数 | 要相談 |
料金/所要時間/休日 | 無料/2時間~3時間 ※【鹿島~原町~小高】全て回ると3時間 /窓口:土日祝日、 ガイド:野馬追期間、年末年始(12/29~1/3)以外は無休 | |
アクセス | 車:福島→南相馬市(県道原町川俣線 75分) | |
体験内容 | 申込方法/予約有無 | 専用の申込書で希望日の2週間前までに申し込む(電話のみは不可) 申込受付後、協会と申込担当者の間で詳細打ち合せをし決定 |
種類/災害シーン | 視察/津波被害・原子力災害 | |
行程または内容 | ■市内各地区によって復興に差異が生じている南相馬市。各地区で震災と原子力災害との複合災害が発生、その復興の現状をご覧いただきたいとの想いから、ボランティアガイドが被災地へバス等に同乗して説明を行っています。また、国指定の相馬野馬追などの伝統行事や史跡についても分かりやすく案内します。道の駅南相馬(大型バス等)や南相馬観光協会(野馬追通り銘醸館)を起点に以下の4コースを設定。
①鹿島区⇒原町区(南相馬市の主に北側)2時間コース |
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伝えたい事/重要ポイント | 当協会が用意する資料をもとに、当時の被害状況と現在の復興状況を現地で感じてほしい/地元の方々が無料で行うことで各々の話に特徴があり、一つひとつの言葉に重みがある | |
教訓 | 津波の痕跡を決して風化させない | |
地区情報 | 位置、産業、観光、地形情報 | 福島は南北に連なる阿武隈高地と奥羽山脈を境界に沿岸部の「浜通り」「中通り」「会津」と3つの地域にわかれます。それぞれ気候や風土も異なりバラエティ豊かな県です。寒暖差が大きく果物栽培に適し桃、梨葡萄,リンゴ、サクランボが栽培されています。全国有数の酒どころで伝統ある酒蔵が多くあります。130を超える温泉地があり、全国第5位を誇る湯どころでもあります。 南相馬市は浜通りの北部で太平洋に面しています。国無形民俗文化財である相馬野馬追は一千有余年の昔、相馬氏の祖といわれている平将門が下総国(千葉県北西部)に野馬を放ち、敵兵に見立てて軍事訓練を行ったのが始まりと伝えられています。現在では、毎年7月末の土曜日・日曜日・月曜日に開催されています。500余騎の甲冑に身を固めた騎馬武者が腰に太刀、背に旗指物をつけて疾走する勇壮な祭りです。 |
被災地別特徴 | 対象地区の特徴・課題 | 南相馬市は鹿島区・原町区・小高区の3区で形成されている 2016年7月に小高区の避難指示が解除され徐々に住民が戻りつつあるが、地元出身の若者がいかに多く戻ってくるかが課題である |
防災教育として | 災害種類 | 地震・津波・原発被害 |
ターゲット | 南相馬をよく知らない全国の方々 | |
学習テーマ・目的 | 当時の被害状況と現在の復興状況を学ぶ | |
得られる成果 | 南相馬の現状を知ってもらうとともに、いずれ観光地として再来訪してもらう | |
インバウンド対応 | 説明言語 | 基本的に日本語ガイドの為、通訳が必要 |