プログラム名:「長洞元気村における震災後のコミュニティ形成の先進的事例にまなぶresilience」

学習テーマ :「地域コミュニティの重要性を学ぶ
対象地域  :「陸前高田市(岩手県)

大項目 中項目 内容
プログラム名 プログラムタイトル 長洞元気村における震災後のコミュニティ形成の先進的事例にまなぶresilience
実施団体 受入団体詳細 一般社団法人 マルゴト陸前高田
問合せ先/担当者 電話番号:0192-22-7410 FAX番号:0192-22-7420
〒029-2204 岩手県陸前高田市気仙町字土手影138-5 一本松茶屋内
e-mail info@marugoto-rikuzentakata.com
URL http://marugoto-rikuzentakata.com
体系化情報 テーマ/大区分/小区分 地域コミュニティの重要性を学ぶ/生活・雇用/被災者支援
特記事項 会場は長洞元気村 集会所
詳細情報 可能人数 10名~ (最大人数については要相談)
料金/所要時間/休日 参加費1人1000円(要相談)/2時間/なし
申込方法/予約有無 電話orメール/予約要
アクセス JR新幹線:東京~一関 約2時間、JR一関~陸前高田 約1時間30分(内BRT30分)
車: 一関市~陸前高田 約1時間15分、 盛岡市~陸前高田 約2時間30分
体験内容 種類/災害シーン 講話/避難生活
行程または内容 長洞元気村において、コミュニティの繋がりがどのように地域の復興に関係しているかを学ぶ。(被災で孤立した集落の「コミュニティ形成」の成り立ちや活動をクロスロードゲームを交えながら解説。)
伝えたい事/重要ポイント 震災後、どのように地域住民が一致団結してコミュティを維持しようとしているかを永洞元気村の事例に学び、もしも自分の地域に同様のことが起きた場合自分であったらどのようにふるまえるか考えてほしい。
コミュニティ内の要配慮者・高齢者への対応、意思決定の方法、高台移転に伴う課題、主体的な生業活動の事例、及び地元住民との交流を通して、持続可能なコミュニティ形成のあり方を探る。
教訓 共助に必要性
地区情報 位置、産業、観光、地形情報 東北地方太平洋沿岸は三陸地域とも呼ばれ、地球活動によって形成された様々な自然の造形が連続する。リアス海岸が創りだす複雑な海岸線、断崖絶壁などの特徴的な景観から「三陸復興国立公園」に指定されている。地球活動の歴史を間近に体験できると同時に東日本大震災津波の被害の大きさを物語る場所でもある。
陸前高田市は小さな平野ではあるが、山が海に迫る地形が続く三陸海岸では最大級のものである。川に運ばれた土砂で形成された砂州には高田松原と呼ばれる松原が東西に続いていた。松原にあった約7万本の松林のうち、津波で1本だけ生き残った松が「奇跡の一本松」として復興のシンボルとなり沢山の人に元気を与えた。観光の見どころは奇岩怪岩の広田崎、断崖の黒崎仙峡などがある。
被災地別特徴 対象地区の特徴・課題 長洞元気村は広尾半島にある漁村であり、震災の津波によりその半島への道が交通不能となり、孤立状態になった。孤立した状態で、コミュニティーがより重要となっていた。地元の人々の知恵を集めて、被災者主体の集落プランを実行している地域です。「長洞元気村」と呼び活動しています。沢山マスコミに紹介され、多くの方が訪れている。
防災教育として 災害種類 津波被害
ターゲット 教育旅行、行政職員、自治会、企業、一般
学習テーマ・目的 コミュニティの大切さ
得られる成果 みんなと協力すること
インバウンド対応 説明言語 英語通訳対応可