プログラム名:「語り部プログラム:未来へ語り継ぐ陸前高田」

学習テーマ :「歴史・震災状況を知る
対象地域  :「陸前高田市(岩手県)

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プログラム名 プログラムタイトル 「語り部プログラム:未来へ語り継ぐ陸前高田」
実施団体 受入団体詳細 「陸前高田観光ガイド部会」陸前高田市観光物産協会内
問合せ先/担当者 TEL/FAX 0192-54-5011 〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字鳴石 42-5
e-mail rikutaka-kankou@crest.ocn.ne.jp
URL https://takanavi.org/kataribe
体系化情報 テーマ/大区分/小区分 歴史・震災状況を知る/被害の状況/人的・物的被害
特記事項 ガイド時の移動手段(自家用車・バス・タクシー・レンタカー等)は、お客様にご用意して頂きます。徒歩でのご案内はしておりません。1本松のガイドは高田松原が見渡せる旧気仙中学校周辺の高台からのご案内になります。*当日キャンセルはキャンセル料が発生します。
詳細情報 可能人数 1名様から受付
料金/所要時間/休日 料金:ガイド1名に付き90分まで3,000円、延長30分毎に500円ずつ加算(基本的に乗り物1台に付きガイド1名が担当)
所要時間:90分コース、120分コース
休日:年末年始、天候状態などでお断りする場合あり
アクセス JR新幹線:東京~一関 約2時間、JR一関~陸前高田 約1時間30分(内BRT30分)
車: 一関市~陸前高田 約1時間15分、 盛岡市~陸前高田 約2時間30分
体験内容 申込方法/予約有無 電話・FAX・メールで6ヶ月前から受付
申込票はHPからダウンロード
種類/災害シーン 語り部/津波被害
行程または内容 90分コース:旧・道の駅高田松原⇒奇跡の一本松⇒旧市街地
120分コース:旧・道の駅高田松原⇒奇跡の一本松⇒旧市街地⇒箱根山又は普門寺
伝えたい事/重要ポイント 被害にあいながらもそこに住んでいるからこそ話せる津波の状況、復興の経過、避難のあり方、今後の課題、そして再認識した先人から伝えられてきた遺訓の大切さを伝える。
これから起こりうる災害に少しでも役立てて頂ければと思い活動している。
教訓 津波と、旧吉浜村(現大船渡市三陸町吉浜)実例から津波の恐ろしさ
地区情報 位置、産業、観光、地形情報 東北地方太平洋沿岸は三陸地域とも呼ばれ、地球活動によって形成された様々な自然の造形が連続する。リアス海岸が創りだす複雑な海岸線、断崖絶壁などの特徴的な景観から「三陸復興国立公園」に指定されている。地球活動の歴史を間近に体験できると同時に東日本大震災津波の被害の大きさを物語る場所でもある。
陸前高田市は小さな平野ではあるが、山が海に迫る地形が続く三陸海岸では最大級のものである。川に運ばれた土砂で形成された砂州には高田松原と呼ばれる松原が東西に続いていた。松原にあった約7万本の松林のうち、津波で1本だけ生き残った松が「奇跡の一本松」として復興のシンボルとなり沢山の人に元気を与えた。観光の見どころは奇岩怪岩の広田崎、断崖の黒崎仙峡などがある。
被災地別特徴 対象地区の特徴・課題 津波により壊滅的な被害を受けた中、松林の中で一本松だけが残り、復興のシンボルとなっている。沿岸部では最大12mのかさ上げ工事を実施。
防災教育として 災害種類 津波災害
ターゲット 小・中・高校生、自治体関係者、一般
学習テーマ・目的 震災の被害の大きさを知る
得られる成果 ・未来へ震災を語り継ぐ
・災害時に犠牲となる尊い人命をどれだけ少なくできるか。
・自然災害に対する防災減災意識の醸成
インバウンド対応 説明言語 日本語、英語、中国語には通訳対応可能