プログラム名:「とれたて捌き体験」

学習テーマ :「産業や暮らしの復興を学ぶ
対象地域  :「大船渡市(岩手県)

大項目 中項目 内容
プログラム名 プログラムタイトル とれたて捌き体験
実施団体 受入団体詳細 鮮魚シタボ
問い合せ先/担当者 TEL.0192-29-3312  FAX.0192-29-4050  岩手県大船渡市末崎町字中森11
担当者:村上 勝弘
体系化情報 テーマ/大区分/小区分 産業や暮らしの復興を学ぶ/農林水産業/震災から復興への取り組み
特記事項 店舗周辺を案内しながら、震災当時の状況を語る
旬な鮮魚をさばきながら、避難生活などの体験談を交えて食の大切さを伝える
詳細情報 可能人数 10名~25名程度
料金/所要時間/休日 2,000円(税込)~/約120分/不定休
昼食付3,000円(税込)
申込方法/予約有無 電話・FAX連絡/予約必要(1ヵ月前)
アクセス JR新幹線:東京~一関 約2時間、JR 一関~気仙沼 約70分、BRT 気仙沼~大船渡 約50分
車:一関市から約90分、盛岡市から約2時間40分
体験内容 種類/災害シーン 講話形式/震災当時の状況
体験形式/旬な魚介類のさばき体験「食」の大切さ
行程または内容 店舗周辺にて震災当時の状況について講話(約30分)
屋内で、旬な魚介類をさばく体験をしながら、避難所生活などの体験談より「食」の大切さを伝えます。(約90分)
昼食付は、さばいた魚介類で海鮮丼づくりやBBQで楽しく食事をする。
さばく食材例:ホタテ、ホヤ、ウニ、鮮魚、タコ、ワカメの芯抜き(時期や料金による)
伝えたい事/重要ポイント 食の大切さ/避難所での役割/命の大切さ
避難生活の経験から、日頃の地域コミュニティの大切さを伝える
教訓 自然の力は想像できるものではない
(人間の想像力に過信しすぎると被害が増すのではないか)
地区情報 位置、産業、観光、地形情報 東北地方太平洋沿岸は三陸地域とも呼ばれ、地球活動によって形成された様々な自然の造形が連続する。リアス海岸が創りだす複雑な海岸線、断崖絶壁などの特徴的な景観から「三陸復興国立公園」に指定されている。地球活動の歴史を間近に体験できると同時に東日本大震災津波の被害の大きさを物語る場所でもある。さんまの水揚げ量は本州一位、全国二位、ホタテは貝柱が大きいのが特徴で、他県産に比べて高値で取引きされる。
大船渡には三陸復興国立公園を代表する見どころが沢山ある。その一つである碁石海岸は6キロの海岸線で、高さ30メートルの断崖絶壁と荒ぶる波しぶきが見れる乱曝谷(らんぼうや)、波の浸食作用によって大きな洞門が3つ開いた巨岩・穴通磯(あなとおしいそ)、名前の由来となった押し引きする波によって碁石のように磨かれた玉砂利の海岸は絶景スポットである。
被災地別特徴 対象地区の特徴・課題 12m津波/津波が来るまでの時間/波が見えない状況
防災教育として 災害種類 津波被害/災害時対応
ターゲット 小学生~一般人
学習テーマ・目的 個々の命の大切さ
得られる成果 時間を大切にする/ふり返りで家族とのコミュニケーション/地域産業の創造
インバウンド対応 説明言語 日本語のみ