プログラム名:「震災学習列車に乗って」

学習テーマ :「歴史・震災状況を知る
対象地域  :「久慈広域エリア(岩手県)

大項目 中項目 内容
プログラム名 プログラムタイトル 「震災学習列車」に乗って
実施団体 受入団体詳細 三陸鉄道株式会社 北リアス線運行部
問い合せ先/担当者 電話0194-52-3411:ファックス0194-52-3431:担当者 二橋(にはし)
e-mail nihashi@sanrikutetsudou.com
URL http://www.sanrikutetsudou.com/
体系化情報 テーマ/大区分/小区分 歴史・震災状況を知る/被害の状況/人的・物的被害
特記事項 東日本大震災の教訓を伝える/被害の状況と被災地の現状/被災地での語り部体験
貸切列車で移動しながら、車内で震災当時の出来事と被災地の現状を語る。乗車時間は約70分
*北リアス線(久慈駅ー宮古駅):震災学習列車は久慈駅~田野畑駅の運行
*南リアス線(盛駅ー釜石)で同様のプログラムがある。
詳細情報 可能人数 北リアス線(最大車両編成4両:200名程度)座席定員:50名程度(車両による)
車両単位での学習。
料金/所要時間/休日 1車両利用代金県内団体:35,000円、県外団体:43,000円/約70分/年中無休
アクセス 車:盛岡市から久慈市 約2時間20分 八戸市内から久慈市 約1時間20分
JR新幹線 東京~八戸 約3時間 JR八戸~久慈 約1時間20分
JR新幹線 東京~盛岡 約2時間25分 JR盛岡~宮古 約2時間10分
体験内容 申込方法/予約有無 ファックス/予約必要
種類/災害シーン 講話形式/震災当時の状況
行程または内容 臨時列車で移動しながら、三陸鉄道社員または沿線住民が車内で震災の状況などの講話を行う。被災状況がみれる場所では一旦停止または徐行運転する。
北リアス線:久慈駅ー田野畑駅
伝えたい事/重要ポイント 命・絆・未来。東日本大震災の教訓を伝えることにより防災について考えるキッカケとする。
教訓 自然災害は想定できない
地区情報 位置、産業、観光、地形情報 東北地方太平洋沿岸は三陸地域とも呼ばれ、地球活動によって形成された様々な自然の造形が連続する。リアス海岸が創りだす複雑な海岸線、断崖絶壁などの特徴的な景観から「三陸復興国立公園」に指定されている。地球活動の歴史を間近に体験できると同時に東日本大震災津波の被害の大きさを物語る場所でもある。世界屈指の漁場であることから漁業に携わる人が多い。
被災地別特徴 対象地区の特徴・課題 三陸鉄道では、駅舎、線路、橋梁、築堤、通信設備など317ヶ所の被害を受ける。
三陸鉄道は、岩手県の三陸海岸を縦貫する路線(北リアス線と南リアス線)を持つ第3セクター方式の小さな鉄道会社で、三鉄(さんてつ)の愛称で住民から呼ばれている。
防災教育として 災害種類 津波被害
ターゲット 教育旅行、企業研修、
学習テーマ・目的 自分の命は自分で守る
得られる成果 震災学習列車は、1つの答えを求めるものではなく、参加者が個々に様々のことを感じ考えていただく列車です。(防災、命、絆、コミュニティーなど)
インバウンド対応 説明言語 日本語のみ