プログラム名:「語り部による津波映像の解説と被災体験談」

学習テーマ :「歴史・震災状況を知る
対象地域  :「大船渡市(岩手県)

大項目 中項目 内容
プログラム名 プログラムタイトル 語り部による津波映像の解説と被災体験談
実施団体 受入団体詳細 一般社団法人大船渡津波伝承館
 問い合せ先/担当者 電話0192-47-4408 FAX0192-47-4428 担当者:館長齊藤賢治 事務:浅野幸子
e-mail oft.tsunami.museum@gmail.com
URL http://ofunato-tunami-denshokan.jimdo.com/
FACEBOOK https://www.facebook.com/ofunato.tunami.denshokan
体系化情報 テーマ/大区分/小区分 歴史・震災状況を知る/被害の状況/被災地での語り部体験
特記事項 開館時間;10:00-15:30 定休日:毎週水曜日
語り部による津波映像の解説と被災体験談、パネル展示見学:
1回目 10時から、 2回目 13時30分から *3日前まで予約の事
詳細情報 可能人数 80名 収容が出来なければ市内の公共施設で講演が可能
地域に出向いての出張講演も可能
最小催行人数 1名から
料金/所要時間/休日 料金:小学生100円、中学生300円、高校生大人500円
所要時間1時間~2時間
休日:毎週水曜日(但し、要望があれば開館します)
アクセス JR新幹線:東京~一関 約2時間30分、JR 一関~気仙沼 約70分、BRT 気仙沼~大船渡 約54分
車:一関市から約90分、盛岡市から約120分
体験内容 申込方法/予約有無 申し込方法:ホームページからやFAX或いは電話
種類/災害シーン 地震津波映像の上映と小中学生向け紙芝居及び動画化した紙芝居
行程または内容 地震津波映像の上映と防波堤や防潮堤のお話と異常な避難行動の説明、亡くなった方々の避難行動の説明、ハザードマップの不信頼、ライフラインの無い中での生活他、自助、共助、公助について
伝えたい事/ 重要ポイント 地震が来たらすぐ避難行動を執る。
東日本大震災ではしっかり逃げれば70%余りの方々が助かった.。平常性バイアスや認知的不協和など心理的に逃げようとしない人が居る事。また、津波の経験が無かったり津波の知識を持っていない意識していない人は避難行動に入らない場合がある
教訓 地震が来たら逃げろ
地区情報 位置、産業、観光、地形情報 東北地方太平洋沿岸は三陸地域とも呼ばれ、地球活動によって形成された様々な自然の造形が連続する。リアス海岸が創りだす複雑な海岸線、断崖絶壁などの特徴的な景観から「三陸復興国立公園」に指定されている。地球活動の歴史を間近に体験できると同時に東日本大震災津波の被害の大きさを物語る場所でもある。世界屈指の漁場であることから漁業に携わる人が多い。
大船渡には三陸国立公園を代表する見どころが沢山ある。その一つである碁石海岸は6キロの海岸線で、3億年前に形成されたと言う高さ30メートルの断崖絶壁断崖絶壁は大よそ75°に傾斜しているのが特徴、併せて荒ぶる波しぶきが見れる乱曝谷(らんぼうや)、波の浸食作用によって大きな洞門が3つ開いた巨岩・穴通磯(あなとおしいそ)、名前の由来となった押し引きする波によって碁石のように磨かれた玉砂利の海岸は絶景スポットである。同地域はワカメの養殖が最初に開発され全国に広まった。ホタテやホヤ、ワカメが近海で採れ美味しいので有名。
被災地別特徴 対象地区の特徴・課題 過去の津波体験が災いした。防波堤防潮堤を信じていた。津波予防の不確実性による犠牲。
防災教育として 災害種類 地震津波
ターゲット 教育旅行、行政職員、自主防災組織、企業研修、(要望に応じて小中学生には紙芝居を上演)
学習テーマ・目的 地震や津波から身を守る・命を守る
得られる成果 避難の重要性や命の重み及び自然の驚異や恵
インバウンド対応 説明言語 日本語