プログラム名:「観光ボランティアガイドによる被災地視察」

学習テーマ :「歴史・震災状況を知る
対象地域  :「東松島市(宮城県)

大項目 中項目 内容
プログラム名 プログラムタイトル 観光ボランティアガイドによる被災地視察
実施団体 受入団体詳細 東松島市観光物産協会
問い合せ先/担当者 (TEL)0225-87-2322 / (FAX)0225-87-3804
E-mail
 URL http://okumatsushima-kanko.jp/
体系化情報 テーマ/大区分/小区分 歴史・震災状況を知る/被害の状況/人的・物的被害
特記事項 バスツアー
詳細情報 可能人数 最大バス4台まで
料金/所要時間/休日 バス1台あたり3,000円/2時間程度/要相談
申込方法/予約有無 規定の申込用紙をFAX送信にて申し込み/予約必須
アクセス JR新幹線:東京〜仙台 約1時間35分    JR 仙台駅~野蒜駅(仙石線約60分・東北仙石ライン約40分)
車:仙台市から現地まで約60分。
体験内容 種類/災害シーン 車窓からの案内/震災当時の様子
行程または内容 市内の被災箇所や集団移転先などをバスで巡りながら、震災の体験談とともに住民の視点からの震災と復興の姿の解説。(車窓からのご案内、途中下車有)
伝えたい事 津波の恐ろしさ、震災の経験から学んだ教訓、被災地の震災前・震災後の様子
世界中からのご支援への感謝の思い
重要ポイント 震災の経験から学んだ教訓を次世代に伝えていくことも重要
教訓 震災の怖さ・恐ろしさを理解し、次の災害に対する備えも忘れないこと
地区情報 位置、産業、観光、地形情報 仙台から1時間以内でアクセスが出来る被災地。市の東部分は日本三景松島地区、松島四大観の大高森がある。被害が甚大だったにも関わらず、行政の対応が迅速だった。主な産業が漁業関連(献上海苔が有名)と農業。ブルーインパルスの本拠地である航空自衛隊松島基地があり、伊達政宗の命によって江戸時代、最初に開削され明治時代まで数次の工事によって完成した貞山運河が海岸沿いにある。1級河川鳴瀬川に整備された堤防と河口には防波堤がある。
被災地別特徴 対象地区の特徴・課題 仙台市と石巻市の間にあり、どちらの地区にも通勤可能なため人気がある。また、気候が温暖なため農業も盛んである。地区浸水地域が市街地の65%(死者行方不明者1,134名)と被害は甚大だったが、行政の迅速な判断で津波防災区域(建築制限区域)の条例設定による住民移転、環境未来都市構想による様々な先導事業の推進された。
防災教育として 災害種類 津波被害
ターゲット 小・中・高・大学生、行政・自治体関係者、一般
学習テーマ・目的 津波被害の状況と復興の歩み
得られる成果 震災を忘れないこと、日ごろの防災意識向上
インバウンド対応 説明言語 日本語のみ